KURONBONOTE

歩いて、走って、たまに腹ぺこ。WALK, RUN, and a bit PECKISH

2016 UTMB®サポートの旅

またまた放置していたブログ。

Barcelona旅の事も書こうと思っていたのに。

とりあえず記憶が忙殺されないうちにサポートで行ったUTMBの事を。

 

London Gatwich Airportから約2時間。easyjetに乗って、Geneva Airportへ。

そこから車で約1時間、FranceはChamonixに到着。

街全体がすでにUTMBモード。どこを見ても世界から集まったトレイルランナーが歩いていて。去年来た時も日本ではなかなか見ない盛り上がりと、街をあげての歓迎ムードに驚いたのですが、今年もさらに盛り上がっておりました。

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今年2016年は8/22-28まで。UTMBの100マイルレースから、CCC(101km)など5種類のレースが開催されて、約8000人のランナーが集結し、同行の家族なども合わせたら1億人規模でしょうか。Chamonixといえばスキーリゾートなので、夏場の閑散期にこれだけの宿泊と飲食する人が来れば、それはWelcomeモードなのも納得。

 

Chamonixに着いたら歩いてスタート&ゴールゲートへ。

 

歩いて回れる範囲にレストランやスーパー、ホテルなどがあるので本当に便利。ジェラート屋さんも何件かあってついつい暑くて食べちゃいます。モンブランの山々を眺めながらのジェラートは格別。

 

Chamonixに入って数日はエイドステーションの下見をしに回ったり、少し走りに行ったりと過ごす。

 

ここは個人的に一番好きなエイドステーション「Trient」(スイス)。

ピンクの教会が真っ青な空に映える。

サポートの人たちように食べ物も売ってる。

 

ここはVallorcine(フランス)のエイドステーション。

生サックス演奏で選手を迎える。

サポートの人たちをも飽きさせないエンターテイメント。

 

そしていよいよサポートするCCCスタートの日。もうがんばれーと祈るのみ。

スタートはCourmayeur(イタリア)から。ここも小さくとっても可愛い街。

天気は晴れ!でもランナーにとっては暑すぎる過酷なレースとなるのだよね、、、 

エイドでは常にクールダウンのためのものを用意。選手に触れるのは1人のみ。私はSNS担当として遠くから様子を見守ります。

 

去年も30度以上の猛暑となり、これまで寒さや雨対策と言われていたUTMBが「暑さ対策」に変わる。(もちろん天候の変化や夜は気温が下がるので防寒対策も必須)

汗をかいてもすぐ蒸発してしまい、「汗をかいていない錯覚」となり水分補給が不十分になることも多いそう。大会直前には2L以上の水分携帯は必須と全ランナーにメールが行くなど、大会側も熱中症の注意喚起を積極的にしていたなー。

9:00にスタートし、トップ選手は12時間ほどでゴールのChamonixに戻ってくる。

夜になってゴール付近は大盛り上がり。トップ選手を見ようとたくさんの人が集まってる!

このゴールを讃える観衆の多さはいつも感激。

このゴールに帰ってこれるランナーをいつもうらやましく思う。

さすがトレイルランニング世界最高峰のレース。規模も何もかも違うなぁ。

日本もこんな大会ができたらいいのに!

 

UTMB以外も楽しめるChamonix。

もちろん私も合間にちょい走り。

La Flegereはロープウェイでヒョイっとこんな景色のところまで行けて走れて、気軽にトレランが楽しめます。

ちょっとこの辺りはガレていますが。

この日は約6kmだけ、サクッと!

 

ロンドンに来て一度もトレイルに入ってなかったので、テンションあがりすぎて案の定転倒。笑

若干血だらけになりながらも、そんな傷も良い思い出に!

2年連続で来て、「私もレース出たい熱」が高まる。

でもポイント稼がないとなぁ。去年のハセツネのポイントは有効かな?

と言うかその前に抽選当たらないとな・・・と色々もやもやと考えながらも、

全く同じまでは行かないまでもこのトレランカルチャー取り入れられるところがあるかなぁとほんわり思いながらロンドンに戻りました。

 

さて、自分には何ができるかな?